自負

アート性高くて感性の塊みたいなクライアントさんが書く
文(作品)とか、ほんとうは、1文字も手を加えたくない。 

1文字変わるだけで、
感性が紡ぐ文のメロディが変わっちゃうから。 

それでも、読む人目線になって
(売れるように1人でも多くの人に届くように たった1人の人の心に響くように)
追記したりカットしたりしてクライアントさんにお渡しする。

そこからクライアントさんがまた
ご自身の色でなおしてほしい。

ビジネスコンサルんにしても
「稼ぎたいです😆」「お金好きです😆」「売上あげたいですー!😆」という
まっすぐシンプルなクライアントさんは、
爆速でびっくりするような売上を上げてくる。

エステサロンでカウンセラー育成をしていたときも、
売上が好きなスタッフは、ちょっと盲点をとって
エフィカシー上がるとあっという間に売上トップクラスに入る。

でも奥山のぶをノックしてくださるタイミングの方って
複雑度高めな方が多い笑

シンプルなひとも複雑度高めなひとも私は大好きだし
コンサルフォローはとにかくおもしろい。

でもとくに複雑度高めなひと、、

たとえば、お金やビジネスに対して嫌悪感のようなものがあったり、
資本主義の世の中に疑問を感じていたり、
独特の美学が強いひとは、奥山のぶだからこそ
丁寧にクルリンパってできるなぁという自負はある。 

勤めていて管理職のときも、
難しいスタッフはいつも私の管轄サロンに派遣されてきた。

プレイヤーとしてカウンセラーしていた頃は
「のぶちゃんおねがい!のぶちゃんしかあの方むり」って
上司は難易度高いお客さんは私につけてきた。

売上で分かりやすく例えるならば
ゼロイチの人が10になるプロセスと
100の人が500になるプロセスとでは
100→500のほうが数字の振り幅は大きいけど
ゼロイチの人が10になるプロセスのほうが注ぐエネルギーのドラマが大きかったりする。

複雑度高めて不器用で美学が強いひとも
器用になんでもスグこなしちゃうひとも
ぜんぶ私の中にあるもので、私の一部だ。

「のぶさんはあざとくて賢くてなんでもうまくできちゃうからズルい」て
言われることも何度もあったし

「のぶちゃんは自分に嘘つけなさすぎて
ばか正直で長いものにぜったい巻かれないから
見ていて生きづらさが切なくなる」とも言われてきた。 

要領良く器用に柔軟にこなせるひとが羨ましくもあり
哲学美学な一匹狼みたいなブレないひとが羨ましくもあり。 

相反するものが自分の中にあるからこそ、
対応できるカオスな自分がおもしろくて。

だからこそのこの役割が、やっと受け入れられるようになったのが数年前。

いろんなひととご縁できる喜び。

いろんなことが、愛おしいなぁ。

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奥山 のぶ
1976年、秋田市生まれ。 2023年現在、3チン(イシマン(夫)長男(12歳)次男(6歳)との4人暮らし。  一見おしとやかふうでありながら男気溢れるロックな在り方で人のハートを撃ち抜く。人の魅力と開花を妨げている盲点を瞬時に見抜き言語化する鋭さと分析力。 ユニークな軽やかさと深みのある優しさで、どんなタイプの方もハートが開き柔らかくなる。 持って生まれた天性のカウンセリング力の開花。