20年前大手エステティックサロンに勤めていた頃
とにかくトップ(会長)が典型的な自己啓発系の
成果出してないなら休みなく働け!行動行動!の、成果主義の世界でした。
もちろんビジネスなので利益を出す成ことは必須なのですけど
売上に対しての煽りがとにかくすごくて。
売上が達成できているサロンと
達成していないサロンへの扱い方が天国と地獄。
達成してると持ち上げられ祭られ賞賛され
達成していないとクズ扱いの恥さらしの恐怖の尋問、宣言を全員の前で。
ももちろん私も、持ち上げられ賞賛されることも
クズ扱いされることも両方体験しました。
そんな環境下で7年勤めていて
鬱になるひとや病気になる人もいっぱいいましたw
じゃあなぜ病まずに7年続けられたか?
精神が強かったわけでもなく体力があったわけでもなく。
むしろちょっと怒られただけで世界の終わりのごとく落ち込み
夜の帰り道で泣くこと多数w
(恥晒しの恐怖の集団尋問より個人的に怒られることにメンタル弱かった)
続けられたのは、小さな時から
ぼんやり不思議ちゃんと言われていた
頭お花畑感を発揮したのだと思います。
小さいときから
人間ってなんでこんなに目の前のことをどうにかしようと頑張れるんだろう??
私にはすべてめんどくさい、、ということを
自ら職場において体現してみました。
そして何よりも「みんなと同じことやりたくないなぁ」があり。
「休むな」と圧をかけられたら休み、
計画書をちゃんと書いて提出しろと言われたらテキトウに書き
(一般スタッフのときはもちろん怖くてできなかったけど店責になってから実行)。
まぁ、なんかかしら悟っていたのでしょう。
「行動行動で成果を出すのは限界がある」と。
「無理を省いていくことで空いたスペースに成果が出る」と。
すると「休んでるのになんで????」と
他サロンの人達やトップが首をかしげる成果を出すようになり。
スタッフ休んでる、
お客さまからの紹介率トップ
(写真は係長時代にピンクの部屋をつくってあそんでた頃)
休憩中にスタッフ順番でこっそりバーゲンに行って
服を大量に買ってきたり。
全国店責会議で壇上で好事例を話すような場では
赤面で頭真っ白なっちゃって
なんにも喋ることができないふわふわと頼りなさそうな管理職でした。
会議では「なんかわかんないけどできちゃいました(°▽°)」とか言って
管理職達をどよめかせる。
でも成績良いからから 怒られない 詰め寄られないw
(もう私に注目しないで〜〜と逃げるように壇上をおりていた)
「行動」は、もちろんします。
でも行動は「するもの」ではなく
「降りてくるもの湧いてくるもの」☆
降りてくる湧いてくるは
「余裕」から生まれます。
#ビジネスコンサルん
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